毎日・毎月の具体的な作業について

毎日すること・毎月すること

毎日の利益をしっかりと把握する!店舗の業績を評価するための月次レポートを作成!

毎日の業績を記録する

毎月の作業を進めるために必要なのが、毎日の店舗の業績をきっちりと記録することです。

売上:店舗の売り上げを漏れなく記録します。客数も必ず記録しましょう。注文されたメニューについても記録しておくことで、後からメニューの見直しも行えます。 仕入れ、経費:どこからいくら仕入れたか、毎日記録します。 人件費:誰が何時間働いたか、それによってどれだけ人件費が発生したのかを毎日記録します。

売上レポートの例

これらの項目を記録すると、毎日の店舗の利益がわかります。
店舗の業績をアップするには、店長が毎日の利益を意識するところから始めなくてはいけません。

仮に1年に1回しか利益を把握しないのであれば、利益アップのために取れる行動は1回だけになってしまいます。でも、毎日利益を把握しておけば、利益アップのために取れる行動は365回実行できます。どちらの店舗の方が、利益が上がるでしょうか?

月次推移を把握する

1か月がおわったら、毎日の業績の記録をもとに、月次決算を行います。まずは帳簿記入(仕訳の入力)を行い、会計データを作成します。

次に、会計データをもとに、店舗の業績を評価するためのレポートを作成します。食材費はどれくらいだったか?人件費はどれくらいだったか?いわゆるFL比率(食材比率+人件費率)を計算します。地代や諸経費が売上高に対してどれくらいの割合だったかについても把握します。

月次推移のレポート

月次推移のレポートから考えること
  • ・FL比率を目標値と比較して、食材をもっと効率的に使うにはどうしたらよいか?
  • ・シフトの組み方に工夫の余地はないか?

これとは別に、客数や客単価の把握も大切です。売上が増加・減少したときの要因を評価するには、客数と客単価を把握していなければなりません。客単価はあまり変動しないことが多いので、たいていは客数の変動が主な要因になります。

黒字店舗と赤字店舗をきっちり把握する

店舗が複数ある場合は、各店舗の業績を並べて評価することも大切です。黒字店舗と赤字店舗をきっちり把握します。

店舗別損益の表

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