2015/04/10
春になりましたね。
『ひねの通信』第14号でお話ししたココヤシは、無事冬を越すことができました。寒い間は成長が止まっていましたが、3月の終わり頃から、またグングン葉が伸び始めて、今度は「天井まで育ったらどうしよう」という心配をしています。
ところで、今回の写真はイチゴです。甘くていいにおいがしていたので、撮影のあと収穫して皆でいただきました。
それでは、『ひねの通信』第16号をご覧ください。
技術革新で実現する夢~未来の世界を想像する~
「どこでもドア!」
春休みといえば、子ども向け映画。ということで、難波マルイの映画館まで、ドラえもんを見に行ってきました。
ドラえもんには、夢のような未来の道具がたくさん登場します。そのひとつが「どこでもドア」。今のところ、どこでもドアは現実世界で発明されてはいませんが、それに近いものは開発されています。
イーロン・マスク(トヨタ自動車が提携した電気自動車の会社テスラモーターズの経営者でした)が開発に参画している超音速列車「ハイパーループ」。約600kmあるサンフランシスコ~ロサンゼルス間を30分で移動することを目指しています。(理論的には、最高時速1200キロほど出るそうです。日本が開発しているリニアモータカーが600キロ弱ですから、はるか2倍の速さです。)どこでもドアのように一瞬とはいきませんが、どこでもドア並みの速さですよね。
思い出してみると、私が子どもだった1980年代前半、電話はギーコギーコ回すもので、コードレス電話を電気屋さんでみたときには、とても画期的な夢のような商品でした。そのときは、テレビ電話で田舎のおばあちゃんと電話できたらいいのにな、と空想したものでした。
ところが、30年もたってみれば、コードレス電話なんて当たり前。1人1台携帯電話を持って、移動しながらテレビ電話で話すことだってできます。30年前の僕の空想は、それを遥かに上回って、実現しています。
さらに空想は膨らみます。
ベニクラゲというクラゲがいるのですが、実はこのベニクラゲ、不老不死なのです。通常、生物は時間とともに老化していきます。しかし、ベニクラゲは、老化しても若返ることができるのです。このメカニズムを人間に応用することができれば、人間は不老不死になることでしょう。遥か昔、秦の始皇帝が夢見た不老不死が、現実のものになるかもしれないのです。
技術革新というのは、私たち人間の夢を現実に変えてくれます。まさに夢のようです。私が期待しているのは、宇宙エレベーター。月までエレベーター1本で行けるというものです。
最近、忙しい日々が続いていましたが、ドラえもんを見て、技術革新で実現する未来の世界を想像して、束の間の休息を楽しみました。
(次長 公認会計士・税理士 日根野健)
平成28年1月から マイナンバー制度が始まります!
平成28年1月から、個人番号・法人番号の利用開始が予定されています。税の分野では、税務署に提出する申告書や法定調書などに、個人番号・法人番号の記載が求められます。
主な税務関係書類へのマイナンバーの記載開始時期は、原則として以下の通りです。
(1)所得税
平成28年1月1日の属する年分以降の申告書から(平成29年2月16日~3月15日までに確定申告するものから)
(2)贈与税
平成28年1月1日の属する年分以降の申告書から(平成29年2月1日~3月15日までに確定申告するものから)
(3)法人税
平成28年1月1日以降に開始する事業年度に係る申告書から
(4)消費税
平成28年1月1日以降に開始する課税期間に係る申告書から
(5)相続税
平成28年1月1日以降の相続又は遺贈に係る申告書から(平成28年1月1日以降に亡くなられた人の相続税の申告書から)
(6)法定調書
平成28年1月1日以降の金銭等の支払等に係る法定調書から
(7)申請書・届出書
平成28年1月1日以降に提出すべき申請書・届出書から
個人番号・法人番号は、平成27年10月から通知されます。平成28年1月以降の申告で必要となりますので、個人の方も法人の方も、番号の通知を確実にお受け取りくださいますようお願いいたします。また、当事務所から個人番号・法人番号をお伺いすることとなりますので、ご協力よろしくお願いいたします。