第33号(2019年夏号)

第33号(2019年夏号)

2019/07/10

 東京五輪のチケットの当選発表がありましたが、皆さまは申し込みをされていましたか?日根野事務所では、申し込みをしたのが2人、当選は1人(でも2枚だけ)という結果でした。暑い中、わざわざ混雑する東京に行かなくていい気もするし、やっぱり現地で見たい気もするし。チケット購入のチャンスは今後もあるようですが、買えるまで頑張るかどうか、ちょっと考えているところです。

 それでは、「ひねの通信」第33号をご覧ください。

 

初めての経験。家を買いました!

 

 いま借家に住んでいます。新築時に入居したので、設備も充実していて、部屋もきれいですが、唯一広さが問題になっていました。

 

 58平米の2LDKに私、妻、子ども4人(中1、小5、小2、年中)の計6人で住んでおり、1部屋は私の部屋ですので、子ども部屋はなし。妻と子ども4人がもう1部屋で雑魚寝している状態です。最近、子どもがどんどん大きくなって、さすがに限界と思い、昨年から次の家を探し始めました。

 

・広さが100平米以上ある

・子どもが転校しない(同じ学区内)

 

 この条件で借家を探し始めたのですが、100平米以上の借家がほとんどなく、あったとしてもとても古く、耐震性などが心配になるようなものばかり… そこで、借家を諦めて、住宅を購入することにしました。

 

 新築、中古にこだわらず、けっこうな数の物件を見学し、ついに良いなと思う中古の住宅を見つけました。広さはなんと、今の倍以上の120平米!4LDKです。今と比べて2部屋増えるので、子ども部屋(男)子ども部屋(女)を作ることができます。

 

 築20年の物件なので、知り合いを通じてホームインスペクションをお願いしました。専門の方が、家が傾いていないか、基礎がしっかりしているか、設備の状況はどうか、などなど、しっかりと検査してくださり、重大な問題はなかったので、ついに購入に踏み切りました。

 

 不動産購入は、これまで仕事では関わってきたものの、自分が主体になるのは初めて。ホームインスペクションの実施、家計の収支計画をファイナンシャルプランナーさんに相談、ローンの申込・審査対応・金利選択、不動産の手付金支払・重要事項説明・購入契約、団信加入、不動産登記・抵当権の抹消などなど、初めての経験の連続でした。

 

 7月下旬に、この家に引っ越します。妻と子ども4人が雑魚寝しなくてすむようになり、ほっとひと安心する気持ちが少し、雑魚寝が見られなくなり、子どもらが自立していくんだな、という寂しい気持ちが少し。

 

 これまでは、2LDKの部屋がひとつながりでしたから、どの部屋で誰が何をしているか、常にわかる状況でしたが、次の家では、部屋数が多く、階も分かれているので、そうはいきません。

 

 狭い家でぎゅうぎゅうになりながらの生活も、それはそれでひとつの幸せの形だなと思います。次の家では、また新しい家族生活のありかたを見つけて、これまでとは違う形の幸せを見つけていきたいと思います。

 

(次長 公認会計士・税理士 日根野健)

 

 

消費税の軽減税率制度 準備は大丈夫ですか?

 

 10月1日から消費税の軽減税率制度が実施されますので、経費についても8%と10%に分けて処理する必要があります。8%の軽減税率対象である飲食料品、新聞でも、全ての場合で8%になる訳ではありません。どのような場合に8%になるのか、今一度ご確認ください。

 

例えば・・・

  会議で提供したお茶、弁当代 ・・・8%

  取引先をレストランで接待したときの飲食代 ・・・10%(外食は軽減税率対象外)

  取引先に贈ったお菓子 ・・・8%

  取引先に贈ったビール、ワイン等酒類 ・・・10%(酒類は軽減税率対象外)

  月2回発行の業界新聞、売店で買った新聞 ・・・10%(週2回以上発行の新聞を定期購読している場合のみ8%)

 

 原則としましては、領収書に消費税が8%か10%か記載されますので、領収書に従って消費税の処理をしてください。もし分からないことがございましたら、ご相談ください。

 

 また、複数税率対応のレジの導入や受発注システムの改修等については、補助金が出るものがございます。さらに、キャッシュレス決済によるポイント還元事業に登録した場合には、決済端末導入が無料になったり、決済手数料に補助が出たりします。補助金をご検討される方は、当方までお問合せください。

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