2019/01/10
いよいよ平成が終わりますね。新しい元号が始まって、来年には東京五輪があり、そして、2025年には大阪万博の開催が決定しました。1970年の大阪万博とは違う形になると思いますが、大阪にいるものとしては、ぜひ盛り上がって欲しいです。「どうせ万博なんかしたって…」という気持ちではなく、新たな発展への希望が持てればいいなと思います。
それでは「ひねの通信」第31号をご覧ください。
新たな1年、新たな元号が始まるにあたって
あけましてめでとうございます。
今年は天皇陛下が譲位され、新たな元号が始まります。「新たな元号が何になるか?」を妻とあれこれ話していたのですが、私と妻で一致したのは、平和な治世をイメージした元号も良いけれど、それよりも新たな時代への挑戦、がんばって切り拓こう、という前向きで元気の出るイメージの元号がいいよね、ということでした。
あるベンチャー企業は、社長さんが若く(20代)、会社も創業から数年。従業員も若いですから、事業の進め方はとにかく早いです。どんどん変化していきます。
サービスも、管理体制も十分ではない点があり、いろいろな問題が発生します。失敗もたくさんあります。業界の慣行を破った取引をしますから、他社からの非難、妨害もあります。見る人によっては、メチャクチャな会社と映るかもしれません。
しかし、見方によっては、顧客満足を重視して、業界の古い慣行を打ち破る革命児です。失敗も多いし、この先どうなるかわかりませんが、逆風に立ち向かって、事業を成功に導いてほしい、と私は強く思っています。
社歴の長い企業でも、事業を継承する若い世代が、新しい発想で、新たな挑戦を始めています。そういう企業も、とても頼もしく感じます。
おそらく、戦中、戦後、焼け野原から日本が立ち上がった時代、そういう起業家、挑戦者たちが、日本のあちこちで活躍していたはずです。新たな元号とともに、新たな時代が始まります。現状維持、付和雷同ではなく、失敗覚悟で挑戦する人たちがたくさん現れる、元気な時代になってほしいと思います。
私自身も第三者の立場から評論するのではなく、自分自身が挑戦者として泥まみれになりながら、がんばる1年にしたいと思います。本年もよろしくお願いいたします!
(次長 公認会計士・税理士 日根野健)
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